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昭和20年7月28日に、山元町中浜で生まれた。66歳。家は農家であったが、不動産をやりたかったので、仙台で2年間建設会社に勤め、デベロッパーの仕事を学んだ。その後独立して、不動産会社をやった。遠刈田に仕事場。自宅は山元町中浜だったので車で通勤した。遠刈田で不動産事業をしていたのは別荘地ブームで仕事があったため。その後、会社を仙台に移した。
話者が、その後中浜神楽を担う親友会に入ったのは学校に通っていたときである。祭や神輿担ぎが途切れたことから、話者と話者の友人達は神輿を担ぎたいという思いがあった。神輿だけでなく、青年会がなくなったため、青年が集まる機会もほしいと感じていた。中浜に残った青年達が中心になって親友会が結成された。
現在、仮設住宅に母と二人で暮らしている。中山の仮設住宅地区には、神楽にたずさわっている人はいない。
宮城県地域文化遺産プロジェクト
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