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2月23日木曜日午後7時から教育委員会で、他の神楽保存会の人も含めて今度の対応を協議する事になった。宮城県文化保護課のA氏から文化財保護振興政策と地域社会の関与具体的には各種補助制度などに関する説明会。
今までも町独自の予算としては無形民俗文化財保護について、年間1.3万円だった。これがさらに削減される可能性。町としての神楽への支援が難しいという。この予算は町内のイベントに参加した保存会に対するお礼のような扱い。少ないけど、これすらなくなると、いろいろ頼みにくいという。
中浜神楽については、現在中浜小学校の児童による「子ども神楽」が行われている。現在、中浜小学校は津波被災の影響で、隣接する坂元小学校の敷地内で運営されている。いわゆる二校併設という状態。この状態でも2011年11月には子ども神楽をおこなった。
話者自身、新聞やテレビなどのマスメディアをみていると、被災各地で祭りが行われている報道を目にする。そうすると「どうやって祭りをやっているのだろうか?」と不思議におもってしまう(逆に知りたい)。
祭りの復活は、小学校を中心に、総合教育の科目をからめてやっていく。中浜神楽に関わる天神社は正式には「高瀬天神社」という。祭神は菅原道真公。詳しくは『山元町史』1巻に記載がある(その部分の資料複写をもらう)。また『山元町ふるさと地名考』(山元町教育委員会、1994年初版、2000年三刷)も参考になる(購入した)。
宮城県地域文化遺産プロジェクト
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