A-5 山元町坂元中浜地区

2011
A-5 山元町坂元中浜地区
(PDF) 

[調査日]2012 年 2 月 14 日(火)

[報告者]
高倉浩樹 
[調査者]
高倉浩樹 
[補助調査者]
赤尾智宏 
[話者]
(1)A005中浜神楽保存会副会長/年金生活者(1949年生れ - 男) (2)A009中浜神楽笛担当/年金生活者(1944年生れ - 男) 
保存会と神楽

 天神社の祭典はもともとは4月3日だった。ここは菅原道真公がまつってある。神楽をやっていたのは、昔は長男だけ。それが他もできるようになり、また日時も4月の第1日曜日になった。そこで伝統が崩れた。
 保存会のメンバーは地区の有志で18名。30代が7名、40代が1名、50代が3名、60代が2名、70代が5名という構成。
 保存会でやる神楽の踊りは12種類ある。(1)四方固め (2)幣束舞い (3)八幡舞い (4)剣舞い (5)一本剣(天狗舞い) (6)種蒔舞い (7)恵比寿舞い (8)春日舞い(遠刈田舞い)(9)明神舞い(嫁御) (10)獅子舞
 神楽の起源についてだが、おおよそ30年ぐらい前に「400年祭」というのをやっている。これは神楽が400年ということだ。何時はじまったのか正確にはわからないが、古老達の記憶では400年前という事になっているが、もっと前かもしれない。

タグ

関連URL

この話者の他の調査ノート

A005中浜神楽保存会副会長/年金生活者
2012
A-5 山元町中浜地区
(PDF) 
A009中浜神楽笛担当/年金生活者
2012
A-4 山元町中浜地区
(PDF) 

関連カード

地区
キーワード

みちのく震録伝 -東日本大震災アーカイブ-

宮城県地域文化遺産プロジェクト

ページトップ