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神輿は昔は担いでいたが、今は傷みがあることと担ぎ手が不足しているので、自動車にのせて動かす。震災の後は神輿はやっていない。今年は保存会としては祭典で神楽をやりたいが、無理だろうと思っている。
おそらく中浜区としては俺たち保存会がやるといえば承認してくれるだろう。もしそうなったら学校にお願いしてということになると思う。学校では6年生が中心で踊っている。卒業するとつづかないのが残念。今年の6年生は10人。震災で学校の児童数も減った。親は電車がないのでここからでていく。町としては2,000人移動した。山元町の悩みの種だろう。
保存会のなかの若手で学校で教えてもいた2人のうち、1人は自分の親戚で生存、もう1人は亡くなった。通常だと毎年、学校で教えるために臨時の先生に任命されていた。今年度はまだもらっていない。
今年の運動会での子ども神楽に際しては、保存会の7-8人で30人ぐらいの児童を教えた。一堂会してやるのもいいが、2-3のグループにわけて練習した。
宮城県地域文化遺産プロジェクト
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