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D-1 名取市北釜地区
[調査日]2012 年 1 月 23 日(月)
現在の仙台空港があるあたりには、戦前は、陸軍飛行学校があった。もともと、空港やその周辺の土地は杉ケ袋や北釜の人々の土地だった。これが陸軍飛行学校の用地として収用された。戦後、一度地区の人々(旧小作人層)のもとに土地が払い下げられ、桃を作りはじめたが、昭和35年にふたたび空港建設のために買収された。買収金額は一例として300坪で7万円だった。
宮城県地域文化遺産プロジェクト