E-2 名取市閖上地区

2011
E-2 名取市閖上地区
(PDF) 

[調査日]2012 年 1 月 26 日(木)

[報告者]
沼田愛 
[調査者]
赤嶺淳 
[補助調査者]
沼田愛 
[話者]
(1)E031名取市文化財保護審議会委員/元小学校教員(1926年生れ - 女) 
地域の概要

 閖上地区は、名取市北部の沿岸に位置し、東日本大震災以前は約1,000名が居住していた。行政区としての閖上地区は、町区と陸区(おかく)に分かれている。これは住所表示として、「閖上○丁目」となっているところが町区で、小塚原・大曲・高柳・牛野などは陸区に位置づけられる。町区のなかは、さらに町によって分けられている。
 町区西側から上町、中町、下町となっており、中町から南に折れた湊神社周辺が新町である。ここが住所表記の閖上1丁目から4丁目に相当し、町区のなかでも古い地区である。
 下町から宮下橋を渡ると中島丁である。中島丁には新町から海運橋を渡って行くこともできた。中島丁の南側には日和山がある。日和山より南側はデレンコと呼ばれる湿地帯であったが、現在は埋め立てられ、住所表記は閖上5丁目から7丁目となっている。

タグ

震災前 / 震災後

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