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この浜は人間には被害がなかったが、牡蠣の作業場と牡蠣棚の被害は大きい。地震の時には、ここで作業をしていたが、津波が来るかもしれないということで、浜から離れた。津波は作業場の壁(浜に隣接して建てられている)約1mまで来て、戸や窓が壊れ、いろいろなものを持って行かれたが、人の被害は少なかった。むしろ、地震と津波の時に、他所に出ていた人の方が危なかったと思う。津波そのものよりも、浜が下がってしまい、堤防も低くなったため、その方が問題である。
また海底のがれき撤去をしないと、危ない。浅い海だけに深刻な問題である。ようやくめぼしいところは撤去したが、まだまだわからないところにあり、また作業場の修理、牡蠣棚をつくる道具などをどうするか、漁協として皆がやる部分もあれば、1人1人の責任で負担しなくてはならないこともあり、今後もここにいる全員が牡蠣養殖を続けていけるかは、わからない。特に年寄りはどうだろうか。
宮城県地域文化遺産プロジェクト
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