J-1 松島町手樽地区

2011
J-1 松島町手樽地区
(PDF) 

[調査日]2012 年 1 月 13 日(金)

[報告者]
岡田浩樹 
[調査者]
岡田浩樹 
[補助調査者]
小山悠 
[話者]
(1)J072手樽漁協前組合長(生年不明 - 男) (2)J073漁協現組合長(生年不明 - 男) (3)J071漁協財務(生年不明 - 男) (4)J068漁業管理者(生年不明 - 男) 
牡蠣養殖

 この地区は、現在38戸で、全部が漁業に関わっているわけではない。その中で震災前は13戸が牡蠣養殖を行っていた。震災後、3戸が牡蠣養殖を続けることを断念したので、今は10名が漁業組合員である。今後も全員が続けていけるか不安なところがある。
 この付近の海は浅く、浜から2.5kmのところに牡蠣棚があった。浅い海だと言うことで、以前は海苔養殖、それに浅蜊が主で、魚については特に売るほどのものではない。今は浅蜊は主婦の小遣い稼ぎになっている。50年前から海苔養殖に転じた。
 牡蠣の生産量は松島支所で全部管理しているので、これをどう配分するか、漁業管理者が一番「偉く」大変な仕事である。牡蠣は場所によって、成長や質が違い、潮の流れでかたくなったり、身が締まったり、全然違う。そこで3年ごとにくじ引きで漁場を割り当てる。特にこの付近は、浅い海でおおよそ4-5mくらいを中心に牡蠣棚を作っていたので、津波それ自体は東松島などに比べると小さかったけれども、海の上の方が流されるので、ひどく被害を受けた。この数年「ユウレイホヤ」の被害も少なく、順調だったので、打撃は大きい。

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震災前 / 震災後

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