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正月は7日まで。以前は正月が終わる7日頃に「どんと祭」を行っていた。ただし、その前には家々でお寺などに納めていた、他の場所でやっているのをみて、最近始められた(10年ぐらい前から?)。でも最近になって、ビニール袋に入ったごみなどを燃やす人が出来てきたので、やらなくなった。それに今年は燃やす場所がある神社がゴミだらけでまだ片づけをしていなかったので各自浜に持って行って燃やしていた。
正月には門松、〆縄、神棚の飾りを作る(恵比寿様のモチーフの笹飾りなど)。〆縄や神棚の飾りは7日に下ろすのだが、もし「変わりごと」(人が亡くなるとかイレギュラーなことを指すと思われる)が起きたら、早めにおろす。松飾りを下ろすのは男性の役目である。神棚関係の世話も男性が行っていた。女性がやることもあったが、家に男性がいたら男性に頼む。今年の正月は村の中で不幸があったので、特に何もしてない(?)。
宮城県地域文化遺産プロジェクト
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