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(今後、地区の行事ができるか?という質問に対して)そもそも、獅子頭が(流されて)ない。地区で買おうにも、金を分けてしまったから、買えない。(新しく獅子頭を買うのは?という質問に対して)それでも問題はない。(獅子頭は)1つでもいい。(春祈祷が)あるとしたら仮設(で行う)。笛・太鼓・獅子がいればやる。笛・太鼓・獅子は地区ごとに違う。
今は、子どもたちに自分が笛を教えている。笛は一度廃れてなくなってしまったが、古いカセットテープがあったのでそれを流していた。隣(の地区か?)に神楽をやってて笛が上手い人がいたので、そのカセットの笛を覚えてもらって、その人に演奏を頼んでいた。笛自体は、神楽の物とは違う。獅子舞は、自分の父親が青年団だった時に、別の地区(野蒜)から持って来たようなものらしい。なので、他の地区の獅子舞のリズムとは違う。笛がないと始まらない。その後は、小太鼓が主導権を握る。
宮城県地域文化遺産プロジェクト
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