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S-1 気仙沼市鹿折浪板地区
[調査日]2011 年 12 月 28 日(水)
話者は5人兄弟である。一番下の弟がトロッコの下敷きになったことがある。命が助かったので、その場所にオダルガミ(山の神)を祀り父と弟の名で木の鳥居を寄進した。その後それは朽ちてしまったので、その土地の地主が鉄筋の鳥居を建てている。 八雲神社には、祖父の代にイドバタアミというカツオの一本釣りのえさに使う鰯網漁で羽振りが良かった頃に狛犬を奉納した。イドバタ(井戸端)とは私の屋号である。そういった縁のある祠や神社はそれ以外にもある。
宮城県地域文化遺産プロジェクト