G-3 多賀城市八幡地区

2012
G-3 多賀城市八幡地区
(PDF) 

[調査日]2013 年 1 月 26 日(土)

[報告者]
菊地暁 
[調査者]
菊地暁 
[補助調査者]
 
[話者]
(1)G042宮内契約講長(1946年生れ - 男) (2)G045話者①の母(1919年生れ - 女) 
宮内契約講

 話者家はもともと契約講に入っていなかった。ヤマッコという屋号の通り、他の家から少し離れた場所にあったためだ。以前の契約講は戦時中の移転でいったん中断した。現在の契約講は、昭和21年に再創設されたもの。20軒ほどが加入。このあたりに住んでいる宮内出身者を、Sさんがとりまとめた。「民主宮内契約会」と書かれた帳面が残っている。
 契約講では毎年3月に移動総会を行っている。参加者は20名ほど。よほどのことがない限り、一軒から1人必ず参加する。会費は8,000円。県内のどこかに日帰りで出かける。総会の幹事は4つの班で輪番。2月に当番の班が集まり、行き先などを決め、準備をする。バスの手配がたいへん。
 契約講の収入は葬儀手伝いの御礼など。他は行事ごとに参加費を徴収しており、年会費はない。
 講長の仕事は葬儀の際の差配など。ある家が津波で一家全員犠牲になり、その葬儀を契約講で手伝った。前の講長さんが几帳面な方で、いろいろ書き留めてまとめてくれていた。自分も引き続きに滞りがないよう、重要事項をパソコンに入力している。移動総会の一覧も作った。
 最近は、子供が学校でいじめにあって仙台へ転出し、講を脱退した人、引っ越すわけでもないが、付き合いをめんどくさがって脱退した人もいる。

タグ

関連URL

この話者の他の調査ノート

関連カード

地区
キーワード

みちのく震録伝 -東日本大震災アーカイブ-

宮城県地域文化遺産プロジェクト

ページトップ