宮城県における東日本大震災で被災した無形民俗文化財調査成果データベース
English
震災
前
の暮らしと
後
の暮らしの記憶と記録
トップページ
> 調べる
チェックリスト
8
件
フリーワードで調べる
絞り込み検索
地区
N 石巻市牡鹿町新山浜地区
(
132
)
A 山元町坂元中浜地区
(
117
)
B 山元町高瀬笠野地区
(
111
)
S 気仙沼市鹿折地区
(
105
)
V 石巻市河北町釜谷地区
(
103
)
もっと見る ≫
キーワード
信仰
(
360
)
震災
(
352
)
祭礼
(
319
)
社会組織
(
276
)
話者/家
(
269
)
もっと見る ≫
時間
震災後
(
821
)
震災前
(
677
)
指定文化財
市町村指定
(
38
)
国指定
(
22
)
県指定
(
5
)
話者生年
1940年代
(
466
)
1950年代
(
184
)
1960年代
(
21
)
1970年代
(
50
)
1980年代
(
13
)
話者性別
男性
(
1019
)
女性
(
392
)
検索結果一覧
9
件表示 /
1216
件中
おばあさんたちの畑づくり
波伝谷仮設住宅では、おばあさんたちがやることがなく、家にこもっていてはいけないので、震災前は畑仕事をやってきたことから、ここの自治会長を務めている話者が中心となって、野菜作りをはじめることになった。これは、2011年度からはじまった被災地復興関連の「農と福祉の連携によるシニア能力活用モデ...
ご神体について
今回の震災で宮司はなくなった。現在、天神社に奥の院をたてて金庫をいれてご神体を保管している。今までは宮司の家で保管していた。 本来はこのご神体は坂元神社が欲しがっている(A宮司)。しかし中浜と仲が悪く、歴史的経緯もありこちらで保管している。宮司の家族は太宰府に返すというようなことも言っ...
受け取り渡しと祭の鯛
祭のあとには受け取り渡しという行事があって、これは祭道具一式をヤドモトから次のヤドモトへ渡す儀式である。以前は、祭りの翌日に行った。必ず鯛を準備しなければならなかった。 神輿渡御の当日、祭りが終わるのに合わせ、鯛の浜焼きを準備した。炭を使って「焼くとも焦がすともない」ようにした。それを...
石上神社祭礼について
石上神社は浜市全体が氏子になっている、由緒ある神社。宮司はおらず、市内大塩地区にある新山神社の土井宮司が管轄している。班ごとに1期2年の総代がおかれ、総代長が全体をまとめる。現在の境内は津波でやられて祭りなどできる状況ではない。集まる場所もない。神社庁でやしろを建て直してくれることになっ...
被災時の状況について
被災後は何度かインタビューを受けた。3月11日はとにかく立っていられない地震だった。隣の家の大将が話者のところへ来て「強いぞ、逃げる段取りしないと」と言ってきた。話者も避難しようと、懐中電灯やらを自分の軽自動車に積んでいると、広報車が来て女川の方で5、6メートルの津波だと放送していた。隣...
話者について
大工をしていた。自分の作った家は今回の地震・津波でも残ったところが多かった。平成10年ころから3期+1年(10年)、蒲崎の区長を務めた。軽い脳梗塞を患い、途中で退任した。市全体の区長会長を務めたこともある。現在は瓦礫撤去の仕事をしている。
写真2 区長自宅の壁にかけられていた桂島浸水域航空写真
装束について
御輿の担ぎ手が着るための白装束は40着準備した。これは震災前もそうだったから。津波で流されたので文化庁からの予算で発注しそろえてもらった。何人くるかは最終的にわからないので足袋とズボンは60着ほど用意した。こっちは自前だった。近くの神社からも十数着借用した。
写真1 平成 14年の大般若巡行時の集合写真
もっと見る
宮城県地域文化遺産プロジェクト
ページトップ