宮城県における東日本大震災で被災した無形民俗文化財調査成果データベース
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N 石巻市牡鹿町新山浜地区
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132
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A 山元町坂元中浜地区
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117
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B 山元町高瀬笠野地区
(
111
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S 気仙沼市鹿折地区
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105
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V 石巻市河北町釜谷地区
(
103
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1950年代
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1960年代
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1970年代
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1980年代
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話者性別
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はじめに
調査者の担当地域は気仙沼市鹿折地区であるが、正月行事に関する近隣地域との比較の観点から、この度唐桑町中井地区についても調査を行った。
話者家について
話者家がいつから八幡にいるのかは、よく分からない。ウチは分家。何代前に分かれたかはよく分からないが、相当古いとのこと。檀那寺の不磷寺(臨済宗)のお墓には、分かる範囲の先祖の名前(A氏、B氏、C氏、D氏)を刻んでいる。D氏は平成4年、68歳で他界。前の日までは元気で、突然亡くなった。農業委...
鹿折と浪板虎舞保存会の被害と今後
震災で亡くなったのは、前幹事長で顧問、会計兼副会長(規約上自治会長は保存会副会長を兼ねることになっている)夫妻。浪板1地区では6名、浪板2地区では17人、計23名が犠牲になった。 もともとは、カトク(家督)つまり長男しか虎舞に関わることはできなかった。しかし、大学にいったり、就職したり...
神社関連の被害の状況の説明と支援の必要性
津波の際は、本殿のさい銭箱近くまで水が来た。長屋門は水没して戸は流され、中のものもすべて流されてしまったが、建物は残った。本殿は浸水してはいないが、地震のため、さや堂の中の祠のこけら葺の屋根が壊れてしまっている。宮司さんはショックでなかなか判断できる状況ではなく、今後どうしていくか決める...
来年のえんずのわりの実施に関して
来年のえんずのわりの実施に関しては、まず8月21日の伊勢講で、実施するか否かの話題が出た。その時点では、子どもたちはやる気満々であったが、親たちが心配をしていた。とくに浜の家がすべて無くなり、近くに人もおらず、街灯もない中で神社や岩屋に子どもだけでお籠もりをすることの危険性や、お籠もりの...
写真1 オイセサマ
新山浜聞き取り
【生業】 がれきの仕事はあるにはあるが、毎朝8時に行って昼まで、と決まっている。最近は谷川浜の親戚がやっているホヤの種養殖を手伝っている。とはいっても親戚なのでお金のためということではない。 本来なら今は漁に出て、たこなどもとれる。たこは冬の間にとれたものは丸ごと干して保存する。冬は暑...
被災後の状況
かんなぎさんにはかなり助けてもらった。かんなぎさんは布団を配ってくれて、在宅(被災後も自宅の被害が比較的少なかったため自宅にとどまった人々のこと)の人たちは特に助かった。仮設住宅に入っている人たちは自動的に支援がやってくるけど、在宅の人たちにはそういうことが少なかった。だから、尚更ありが...
写真3 被災後にボランティアがつくった避難路
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宮城県地域文化遺産プロジェクト
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