宮城県における東日本大震災で被災した無形民俗文化財調査成果データベース
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S 気仙沼市鹿折地区
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V 石巻市河北町釜谷地区
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尾崎地区の苦悩
多くの部落では合祀された際に地区の神社の祭礼がおこなわれなくなっていったが、尾崎地区は合祀されても村社である尾崎神社の祭礼を行い続けていた。この尾崎神社は、3月11日の大震災の際に尾崎地区の住民30数名が避難し、難を逃れた。なお、尾崎神社は実際に避難所指定されていたが、14、5年ほど前か...
行事の流れ
行事は氏子青年会を中心にして行われた。まず、彼らは朝8時頃に鼻節神社に集合し、出発式を行ったという。調査者たちが9時頃に到着した時には、ちょうど神社から神馬を載せた軽トラックが出発するところであった。すぐにそこにいた青年会の方に挨拶をし、行列に同行させてもらうことになった。 行列は3台...
家回りの順序
今回、家回りは仮設住宅の中で、希望する家は(月浜住民以外も含めて)すべて回った。月浜の仮設に入居していないが、希望する人たちは、仮設の公民館に集まって、そこで拝んでもらった。 回る順番は、かみの家から出て、集落の中で残っている家をまず回り、仮設住宅の中は神社に一番近い北西の門の家から順...
写真7 美田園第二仮設住宅(北釜住民が暮らす)
写真2 神事の様子
山の利用
払い下げられた国有林には、釜谷の共同山としたものがある。最後まであった釜谷の共同山は14町歩の広さで、これを管理するのに釜谷・入釜谷から人を出し合って国有林総代という役職を置いていた。共同山の場合、伐採は共同作業となる。長さを1間に揃えて切り出し、一抱えに束ねたタナ木は峠から下ろし、並べ...
写真2 神明社跡
潮垢離
A氏より4代前の漁師をしていた人が、流れついたカミサマを浜市の浜でひろった。浜市は、以前漁師が多かった。カミサマを拾ったとき、太陽が昇る時のように海が赤く光っていた。A氏はすでに亡くなっており、妻も昨年の震災で亡くなった。A家は、ほとんど絶家になってしまった。 昨年4月に潮垢離行事が行...
桂島の夏祭り
今年で20回目になる桂島の夏祭りは、2012年はもちろん、震災直後の2011年にもおこなった。若い人たちの間で、こういう時だからこそやろうという声があがった。この夏祭りはお盆頃におこなうもので、出し物としては学校の子どもたちの太鼓叩きや、塩竈の高校のブラスバンド部の演奏、ビンゴ大会、盆踊...
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宮城県地域文化遺産プロジェクト
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