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出島行政区の獅子頭や太鼓は、高台の神社に保管してあったので、津波による流失をまぬがれた。しかし、寺間行政区の獅子頭や太鼓は「神主」と呼ばれる宮守の家にあずけてあったので、その家屋と一緒に津波で流されてしまった。出島行政区の獅子振りの謡い上げを書きとめたものも幸いそのまま残っているが、寺間行政区のものは、保管場所がいまのところ定かでない。しかし、島内の女川第4小学校と第2中学校のところにあるかも知れない。震災後のお正月に2つの行政区とも、獅子振りはおこなわなかった。どうするかについて話し合う余裕もなく、みんな今年はできないということが分かっていた。特に出島行政区の場合、今後もいつ再開できるかは不明である。
宮城県地域文化遺産プロジェクト
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