宮城県における東日本大震災で被災した無形民俗文化財調査成果データベース
English
震災
前
の暮らしと
後
の暮らしの記憶と記録
トップページ
> 調べる
チェックリスト
0
件
フリーワードで調べる
絞り込み検索
地区
N 石巻市牡鹿町新山浜地区
(
132
)
A 山元町坂元中浜地区
(
117
)
B 山元町高瀬笠野地区
(
111
)
S 気仙沼市鹿折地区
(
105
)
V 石巻市河北町釜谷地区
(
103
)
もっと見る ≫
キーワード
信仰
(
360
)
震災
(
352
)
祭礼
(
319
)
社会組織
(
276
)
話者/家
(
269
)
もっと見る ≫
時間
震災後
(
821
)
震災前
(
677
)
指定文化財
市町村指定
(
38
)
国指定
(
22
)
県指定
(
5
)
話者生年
1940年代
(
466
)
1950年代
(
184
)
1960年代
(
21
)
1970年代
(
50
)
1980年代
(
13
)
話者性別
男性
(
1019
)
女性
(
392
)
検索結果一覧
9
件表示 /
1216
件中
写真4 懇親会の様子
日月堂のお祭り
かつては当番の宿で行ったが、現在は堂で行うようになった。宿では餅を搗き、おこわを蒸かした。紙に包んで来た人にあげた。蒲崎や新浜など周辺の集落からも来る人がいた。現在では、大根、白菜、里芋、フクデモチなども供える。フクデモチ(福手餅)とは鏡餅の大きなものであり、白木の台に米を敷き、その上に...
被災の影響
昨年2011年もこのお祭りは5月3日に「復興祭」としておこなわれた。(宮司の)道具もないし、神社までの道はまだがれきで埋まっていたから無理だろうといったのだが、何とかやってください、と頼みこまれて、そうしたら偶然祭りの前に宮司の衣装も出てきたりして、なんとかみんなでガレキもきれいにして、...
今後の獅子舞への思い
牡鹿半島にある浜15すべての浜連合での獅子舞大会をしたいと考えている。各浜のものを見せ合っていきたい。子どもたちにまわせることで、後継者を作ることもできると思うし、かなり有意義な催しになるだろう。とにかく、忘れ去られてしまうということは寂しいことだし、祭りの楽しさを知らないということが残...
牡蠣養殖
この地区は、現在38戸で、全部が漁業に関わっているわけではない。その中で震災前は13戸が牡蠣養殖を行っていた。震災後、3戸が牡蠣養殖を続けることを断念したので、今は10名が漁業組合員である。今後も全員が続けていけるか不安なところがある。 この付近の海は浅く、浜から2.5kmのところに牡...
被災後の状況
かんなぎさんにはかなり助けてもらった。かんなぎさんは布団を配ってくれて、在宅(被災後も自宅の被害が比較的少なかったため自宅にとどまった人々のこと)の人たちは特に助かった。仮設住宅に入っている人たちは自動的に支援がやってくるけど、在宅の人たちにはそういうことが少なかった。だから、尚更ありが...
月浜の海苔養殖業の再開と協業化の背景
震災以前、月浜には11世帯(11経営体)の海苔養殖業者があったが、そのうち4世帯は震災後これまでに廃業を決めた。残った7世帯のうち、1世帯を除く6世帯(6経営体)の7名が、海苔生産グループ「月光」として協業化し、養殖を再開した。残る1世帯は、月光の立ち上げ以前から里浜の海苔養殖業者と協力...
津波とその後
2011年3月11日は、妻が足の手術のため、仙台社会保険病院に入院するところだった。午前中に娘と一緒に妻を送り、一度自宅に戻り、娘はまた病院に行った。運送会社に勤める息子は岩手県で仕事中、話者②は塩竃のデイサービスセンターに出かけており、家は話者①一人きり。その時、地震が来た。電気が止ま...
被調査者について
塩竃市教育委員会から紹介を受けて聞き取りを行うことができた。寒風沢地区で生まれ育ち、ずっとこの地区に住んできた人物である。聞き取りは、調査者および被調査者の2名で、1時間半程度にわたっておこなった。場所は寒風沢の臨時の船着き場の待合室である。これは本来誰にでも開かれている公共スペースであ...
もっと見る
宮城県地域文化遺産プロジェクト
ページトップ