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閖上には郷土史研究会があり、現在も活動を続けている。郷土史研究会は以前、A氏が主導したもので、彼は福島県の師範学校を卒業した後、日本大学史学科に進学し、そのあと教員を務めていた。閖上の小中学校では教員をしていない。『閖上風土記』(1977)を執筆した岡崎氏も郷土史に関心をもっていたひとであり、藤井氏とも懇意にしていた。
郷土史研究会は男性も多く参加し、閖上の旧蹟などを歩いてまわるなど活発な活動をしていた。平成23年11月10日にも、郷土史研究会主催で現地踏査会を開催した。話者は郷土史研究会に所属し、現地踏査会の案内も受け取ったが、参加していない。現在、話者には大橋氏が案内を届けてくれる。大橋氏は「名取ハマボウフウの会」の代表者も務めている。
宮城県地域文化遺産プロジェクト
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