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地震があったときは自宅におり、すぐに家の外に出た後に、家族や知り合いの安否を電話で確認したが、なかなか通じなかった。ひどい揺れであり、物が落ちてきたが、自宅やこの地区にはそれほど被害はなかった。むしろ地崩れが心配で妻にそういう所へ行かないように言った。それと気になったのが、川の堤防である。この上の地区はもともと沼を埋め立てたところで、その先に吉田川があり、そこから水があふれることがある。津波の話は後にニュースで知ったが、船とともに人が津波に押し流されてきたけれども助かったと聞いている。幸いにこの地区は津波の影響はなかった。
もともと自分は教員であったのと、自分はこういう事(松島町の文化財保護委員)をしていたので、松島町の被害については関心がある。上幡谷は被害がなかったが、それでも随分傷んだ家もあると聞いている。こうした資料「東日本大震災における松島町の被害状況等」(平成23年12月9日現在)などの資料を集めている。津波だけでなく、松島の中の方でも家の被害があり、直しきれなくて移る人も出てくるかもしれない。顕著な被害を受けていないにせよ、家屋の修理は高齢化した住民にとっては大きな負担であり、これに対し十分なサポートが欲しいという要望もあった。
*被害状況が軽微のため、この地区の民俗的な特徴に焦点
宮城県地域文化遺産プロジェクト
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