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地震の時には夫婦と孫娘が3人、家にいた。まず戸が倒れてきて、仏壇が飛んできた。最初の時はよりも、その後の強い余震でどんどん壊れ方がひどくなっている。2階は物が落ちてきてひどい状況。根廻地区では東松島のディサービスに行っていて波に巻き込まれた1人が犠牲になっているが、そのほかは軽い怪我であった。川には近くまでボートが流されてきた。
震災の後に地区から3軒移った。地震で家が全壊、根廻は70数戸、ほとんどが大規模、もしくは半壊、町に申請した。報道は津波が映像に出るのだけど、松島も根廻も家屋が随分壊れている。今、直せなくて家屋を解体する家が出てきている。自衛隊多賀城22連隊がすぐに来たが、海岸部に多くの人数が入っていった。移った家は半壊でも再建を断念した家もある。また全壊した家では他のところに住み、根廻以外に家を建てている人もいるので、いずれ出るのではないか。今から解体する家もあると聞いている。
一段落ついたかというと、これから。うちも家の手直しもこれからしなければならない。茅葺きの家は建て直しに費用がかかる。茅葺きは専門の業者が今回壊滅して、職人もいないので、どうなるかわからない。トタン屋根の3倍くらい費用がかかる。
宮城県地域文化遺産プロジェクト
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